遺伝病検査

遺伝病とは

遺伝病とは、遺伝子の変異が原因となり発症する病気の総称です。 遺伝子は親から子へ伝わり、遺伝病も同様です。 遺伝病は遺伝病検査結果に基づき正しい繁殖を行うことで防ぐことができます。

遺伝病検査について

遺伝病検査は、品種ごとに知られる遺伝病について、特定の変異に基づく発症リスクを調べる検査です。JOKERでは、ブリーダーから仕入れた子犬・子猫は、獣医師による健康チェックに加えて、口腔内の粘膜を採取し、専門機関での遺伝病検査を実施することで、お客様が安心して迎えていただけるように取り組んでいます。

遺伝病検査を実施する品種別の遺伝病

犬種、猫種ごとに特定の変異との関連が知られている遺伝病が異なるため、国内外のエビデンスに基づき品種ごとに特定した遺伝病についての検査を実施しています。

遺伝病検査の流れ

ジョーカーの遺伝病検査は、最新設備機器を導入し検査工程を自動化することにより人為的ミスを排除し、エビデンスに基づく遺伝病検査を行っている世界有数の水準である専門機関へ依頼しています。(アニコム先進医療研究所株式会社)

1.口腔内の粘膜採取

子犬・子猫の口腔粘膜内の細胞を専用の綿棒で採取し、専門機関へ郵送します。

2.DNA抽出

多検体を一度に処理し、綿棒により採取した細胞から高純度のDNAを抽出します。

3.検査・解析

工程の自動化により人為的なミスをなくし、試薬類の複雑な分注をより正確に行うなど、様々な最新の設備機器を使い、高精度な検査体制の構築と徹底した精度管理を行っています。

4.結果報告

検体が専門機関に届いてから、約1週間後に検査報告書が届きます。この検査結果報告書は、販売時にお客様へ書面にてお渡しいたします。